2019/06/19
ウェブライターやってて、詐欺られかけた話②
契約書をポストにいれてすぐ、詐欺師もどきから連絡がきました。「〇〇代表の詐欺師もどきです。早速ですが、旅行系の記事を10,000文字程度、文字単価1.5円でお願いしたいのですがいかがでしょうか?」
「はい、是非やらせてください。」
『契約書を交わす前だけど大丈夫かな…』という不安はありましたが、『ここで断るのも変だし、単価もけっこういいし、まー大丈夫か!』と軽い気持ちでお仕事を引き受けました。
その後、詐欺師もどきから電話が来ました。そして、仕事の説明をしながら、詐欺師もどきは世間話をし始めました。
「よく、「文字単価5円でやってました!」とかいうライターがいるんですけど、実際書いたものをみると文がなってないし、全然ダメなんですよね!」
「あと、文字単価10円とかの打ち合わせに行くと、担当はライティングしたことないからよく分からないとかね!だから全然、話通じないんですよ。」
ちなみにわたしは、詐欺師もどきとの最初の電話で「文字単価1円以上の仕事をしています。」と話しました。
そんなわたしは、ここまで詐欺師もどきの話を聞いて
「すごいですね!詐欺師もどきさんは高単価のお仕事を沢山お願いされるんですね!」と、素直な気持ちで伝えました。
すると、詐欺師もどきは機嫌が良くなったのか
「実は俺、18なんです!」
と衝撃発言!(;゚Д゚)
まだ若いのにライターとして成功している方は沢山います。ただ、こうして身近に文字単価10円のお仕事などを依頼され、他のライターに外注するような方がいると思うと、急にリアルに感じ驚きました。
そして、詐欺師もどきは続けてこう言ったのです…
「俺、○○大学中退なんですよ!」(超有名難関大学)
まじ?(゚Д゚;)
「俺の年齢とか、誰にも言わないでくださいよ!仕事上は、若いと信用なくすときあるんで、実年齢言ってないんですよ!」
そして詐欺師もどきはペラペラと話し出します…
「大学行きながらライターの仕事やってみたら、俺ってけっこう文才あったみたいで!どんどん仕事を頼まれるようになって、その内ライターを育てる仕事が向いていることが分かって!」
「俺よく、短期で優秀なライターに育てるのがうまい!って言われるんですよ!」
「だから、大手からもけっこう信用あって!」
こんな話を最初は真剣に聞いていたのですが、ちょっとここら辺の
夕食も作らなきゃいけないし、その内『どーでもいいわ!』って感じになってきて…
でも、やっぱ相手は高単価の案件持ってるから、「へ~!すご~い!」って、言い続けましたけどね。(( ̄δ・ ̄)ホジホジ(この手で夕食を作りました)
そして翌日から執筆を開始したのですが
・スプレッドシートの編集権限がない
・指示書のミス
などがあり、連絡や報告でバタバタとしていました。
すると詐欺師もどきは
「リード文がありませんが!」
「追加されましたか?」
「時間がないのでこちらで作成します。」
と連続で来ていました。わたしは仕事が終わると、連絡をみないので夜遅くに気付き返信。
「リード文はサンプルにありませんでした」
すると、すぐに詐欺師もどきから
「すみません!なかったっす!」
『急に18歳風な対応かい!』と思いながら、『忙しくて訳分かんなくなってるんだろうな…』と、深く考えることもなくこの日はこれで就寝しました。
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